2020年9月30日(水)/日記を書くことは

作業場のトイレは、一つの区画の中に、男性用小便器と男女別の個室が一つずつある。だから、トイレの大元のドアの鍵を閉めるよう注意書きがされている。にもかかわらず、鍵をかけ忘れる男性がけっこういる。

 

そんなわけで、今日もまたトイレを開けたらおしっこ中の男性が。初回は焦ってしまい、「スイマセン!」とドアをバタンと閉め、でもちょっとしてから「いやいやいや私が謝るのおかしいわ!」といきなり怒モードになっちゃったものの、時間差で文句言うのも変なので怒は宙に浮いた。

 

で、回を重ねるとこっちも慣れてくるもんで、黙って閉めるようにはなったんだけど、開けられた側の男の人はだいたいキョトンとしてるのが毎回不思議。驚くでなし、焦るでなし、謝るでもなし、just キョトン。あれは一体どんな感情なのか、一度聞いてみたい。

 

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いろんな人の日記を読んでいる。山下陽光さんの日々のこと、枡野浩一さんのメルマガ(10月からnoteに完全移行)、その他毎日ではないけれどたまに更新される友人知人の日記。その中でも、自分がメルマガからブログの日記に移行しようと思ったきっかけの一つでもある、太田明日香さんの密鬱日記が今日でおしまいとのこと。

 

太田さんの日記には、日々の生活のこと、仕事のこと、そしてそれについてどう思ったかが率直に書かれている。特に、嫉妬心とか、「自分ばかり損してる!」と思ったことだとか、他の人ならカッコつけて書かないか、あるいは過剰に加工して書きそうな事柄についても、なるべくそのまま書くという姿勢を感じ、その嘘のなさが気持ちよかった。

 

最初は憂鬱な気持ちを誰かに知って欲しくて始めたけど、だんだん自分で自分の感情を許せるようになってきた、ということが締めに書かれていた。

 

人の目に触れるところで日記を書くことは、公開セラピーのようだなと思う。書くことは、普段は通り過ぎていくだけの感情を、わざわざ取り出して、顕微鏡で覗くようなものかもしれない。

 

太田さんお疲れ様でした。

 

【食べたもの】

8時 チョコバナナトースト

12時 クッキーの、もうちょっとカロリー気にしてる版みたいなやつ(名前忘れた)

14時 あんかけ白魚フライ、きんぴられんこん、ご飯

21時 すき焼き風適当鍋

 

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