2020年10月14日(水)/焚き上げ切ってしまいたい

朝から作業場で店番しながら仕事。そのあと派遣のスタッフ登録のためのオンライン面談。語尾に全て「ありがとうございます」をつける推定20代後半の男性だった。ちなみに、だいたいいつも派遣の仕事に落ちます。

 

昼寝というか夕方寝のあとに、エクセルシオールで本読んだり仕事したり。

 

たまたま見つけたこのはてな匿名ダイアリー

anond.hatelabo.jp

追記も含めて、

note.com


そうなんです、そうなんです…………

 

現場に女性が多いからと言って、その会社が女性に理解があるかというとそれは全然別の話で。意思決定の場に女性がいない。いても少なすぎて思ったことを言えない。言っても潰される、馬鹿にされる。そのうちに意見を言うことが嫌になる。そうなってしまうと、男性を内面に取り込むか(名誉男性)、その場を去るかしかない。

 

自分の考えを曲げずに、その場、その地位に居続けることは精神的にも体力的にもかなり大変なことなのに、ネットとかみてると「文句があるならお前が変えろ」っていう反論(にもなってない)が簡単に沸く。この方の追記noteには、その辺りに対する現実的な意見も書かれていて、うなづくことばかりだった。

 

こういう話に強く関心があるのは、とりもなおさず自分が辛酸を舐めたからだ。

 

最初の会社を辞めたことによって、人間性がマシになったし、独立した考え方で生きる人たちと出会えるようになった。しかし一方で、収入を大きく落としているのは事実なので、「辞めてよかったー!」と気楽に言い切れるものでもない。3年経ってなお、自分にはまだうじうじしている点がある。というかむしろ最近になって自覚し始めた。

 

でも、もしかしたら、この辺りの問題に対する、枯れない泉のように湧き出るウラミツラミを焚き上げ切った時に、「辞めてよかったー!」と爽やかな気分で次に行けるのかもしれない。

 

現在の大変中途半端な状況、フリーの仕事だけでやってく覚悟や覇気もなく、派遣の仕事もなんとなく受けているけど落ちたりしている、人生の宙ぶらりん期を断ち切るために、引っかかっている部分を全て出し切ってしまいたい。ウラミツラミの裏には、理解不能な甘やかさがあって、その感覚が自分の足を沼に留まらせている気がする。