2020年10月19日(月)/できれば成果物の比重をあげたいですね

今日もざわざわしながら目が覚める。全身を覆う謎の不安を振り切るよう、寝巻きを脱ぎ顔を洗う。

 

朝から作業場の店番。気づけば営業の電話が増えた。語り口がちょっと巧妙なので、飛び込み営業なのか、実際に契約をしている会社からの連絡なのかがわかりにくい。営業だと分かった瞬間、どうしても邪険に扱ってしまう。いくら乗っ取られたような喋り方をしてるからと言って、相手も同じ人間なのだけれど。しかし、バッドバイブスはなるべく浴びたくない。

 

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とある派遣の面談へ。自宅からのアクセス良好。オフィスもきれいだし、服装もまあまあ自由みたい。時給も悪くない上、期間限定。

 

しかし業務説明の時に、「社内の人間が割と若くて、もしかしたら失礼な態度を取るかもしれませんが、そこは大人の対応でどうかお願いします」と言われ、そこは頷けなかった。それはこちらの対応に期待するんじゃなくて、おたくが内部で社員教育をしっかりやってくれや。なんだけど、あれ、もしかしてお勤めでもらえる給料って実際の成果物よりも、そういうめんどくさい人間関係を耐えた分発生するもんなんだっけ?と、給料そのものの概念を考え直してしまった。

 

どんな仕事をしていても、人間関係がなくなるわけはない。だけどできれば理不尽な扱いをされる場所からは遠ざかったままでいたい。そのためにも、成果物そのものの比重をあげられるよう精進していきたい。

 

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終わって一旦帰宅し、ありあわせの“オフィスカジュアル”から普段着に着替えて、ふたたび作業場へ。

 

帰りがけに開いたTwitterでこの記事を発見。

bookoff-tachiyomi.jp

ブックオフ好き5人の座談会が素晴らしすぎた。ブックオフへの愛憎に満ちた、どこをとっても味わい深い記事。中でも、古書ビビビを開店する前の馬場さんが、四国のブックオフ巡りの最中、時間節約のためなのか、お風呂に行かず四万十川で身体を洗ったという箇所に声が出そうになった。人の少ない時間帯でよかった。

 

ちょうど今日、「中年独身男性」のうんぬんカンヌンツイッターで批判されていて、色々思うところがあったけど、結局どんな立場であれ、自分が好きなことを見つけて、勝手に満足することでしかないと思った。好きなものを勝手に掘っていった先に、同志と出会えたらいい。

 

この5人の座談会は、誰が一番ブックオフに詳しいとか、誰が一番多くの店に行ったかの競い合いをしていない。ただただ、それぞれの思うブックオフを語っているだけ。それがとても愉快だし爽快。

 

もっともっと、思ってたことと絡めて語りたいのに、10月20日(火)の20時半にいる現在の自分が眠くなってきてしまい、今日はここまで。