2020年11月9日（月）／険悪！殺伐！一触即発！撲殺！

昨日あんなに寝たのに、今日もこんなに眠いなんて。低気圧のせいにしたく、「頭痛ーる」を開くも「OK」マーク。自分の体調と、頭痛ーるのOK/NGが同期していた試しがない。気圧のせいにさせてくれない。

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だるいけど仕事を進める。急に「モモンガ〜モモンガ〜」って歌が浮かんで、これなんだっけって調べたらはっぴいえんどだった。いまのこの感じにしっくりきて、この歌が入ってるアルバムを聴きながら作業した。

これも特にきっかけはないんだけど、佐野元春の『約束の橋』が聴きたくなって、何回もリピートしてたら元気になってきた。これからの君はまちがいじゃない。

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最近、月曜の22時には家にいる。『共演NG』というドラマを観るためである。堀込高樹が音楽担当と聞いて、観ないわけにはいかないのです。高樹（好きすぎて、逆に呼び捨て）の音楽が流れるドラマが地上波で観られる日が来るなんて。

ドラマは、主演の二人が25年前に別れた男女の俳優であるのみならず、出演者同士が「共演NG」だらけのドラマを撮るという設定で、すごく戯画的だけどおもしろい。

話の中身よりもどうやって話題を作るかが大事、という価値観でドラマを裏で操る黒幕（斎藤工）までいたりして、実際はここまであからさまかどうか知らないけど、観る側もそういう裏側含めて楽しむ時代じゃないですか、と言われてる感じ。

KIRINとSUNTORYが一緒にスポンサーをやってるとか、秋元康が企画かぁ……とか、そういうあざとさやいやらしさも含め、2020年っぽい。スポンサーとかスタッフとか、本来なら視聴者に関係のない事柄まで巻き込んでいくのはいまどきだし、誰もが業界人ぶれる時代なのかも。

第3話は、共演している男女（主人公同士ではない）の不倫がスッパ抜かれてピンチに陥るも、仲悪同士がひしめき合う共演者たちが思いがけず力を発揮し合い、困難を乗り切るという内容で、これまでのなかでもいちばんおもしろい回だった。

全何話なのかわからないけど、しばらくは月曜の夜に楽しみがあってうれしい。物騒な日記のタイトルは、オープニングテーマの歌詞。