2020年11月21日(土)/かっこつけじゃなく、仕方なく
起きてカーテンを開けようとしたら目の前がブラックアウトした。久しぶりの立ちくらみはたぶん、ここ数日のカロリー制限が原因。意図して制限したと言うより、体重にショックを受けて本当に食欲がなかったわけだけど。ヘム鉄飲んでても補いきれないものなのかぁ。
朝ごはんを食べてから仕事を始めたのに、体はふわつき意識もぼんやり。よくないなと思って、家でしっかり目にお昼を食べてみたら、みるみるうちにチャキーンと元気になった。単純でウケる。
10年前のダイエット開始時も、数日間脂肪燃焼スープだけで過ごしてみたら、かえってお通じが悪くなり、顔にぶつぶつができまくって泣けた。最初のチューニングはいつもガタガタしてしまう。
***
夜、バー店番。きてくれたみなさんにいろんな漫画をおすすめしてもらった。一部を挙げると、『ダブル』『チェンソーマン』『ふたつのスピカ』『度胸星』『スピリットサークル』『スキップとローファー』『神戸在住』など。読むのも遅ければ、読み始めるまでも遅いので、ゆっくりと(10年単位)読んでいきますね。ありがとうございます。すぐに読めずすみません。
ところで、なんとなく気取ったコミックしか読まないように思われてそうだったので一応書いておきたいことがあって、一般的なジャンプコミックとかを避けたり読みたくないと思ってるわけじゃなくて、脳の構造が劣っているのかなんなのか、本当に理解できないだけなんだけど、その辺りをうまく説明できない。
コミックでも小説でも、SFとかファンタジーとかの設定をうまく飲み込めなくて、よくそこで断念してしまう。その上、巻数が長いとその果てしなさにめげてしまう。加えて、登場人物が多いと混乱して話が追えなくなる。さらには、集中力がないので、たまにエロ要素がほしい。
以上の理由から、単巻で読み切りのものや巻数の短いもの、コミックエッセイなんかは自分にとってありがたい、と言うわけです。かっこつけじゃなく、むしろかっこわるい理由からなのに、一風変わったものしか読まないスノッブ野郎に思われてそうでむずむずする。
それに、みんな、昔読んだ漫画のあらすじをサラサラと話せてうらやましい限りだった。私には読んだ端からすぐ忘れるという短所もあります。まあ、読み返した時に何度も新鮮に楽しめるから、そういう意味では長所とも言える!