2020年11月30日(月)/うわべだけ平穏
せめて11月のうちに手がかりをつかんでおかねば。と思っていたことが3つも終わっていない。
洗濯物を干しているとき。ベローチェでカフェオレを飲んでるとき。夜に髪の毛を洗ってるとき。積み残したちは、平穏な日常をチクチクと刺す。やるべきことほど進みがおそい。明日から週3フルタイムで働きに出る。だからそれまでに、と思っていたのに。12月の自分に確変が起こることを願うしかない。
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千葉雅也さんのツイート。
ハフポスだが、「称賛が広がる」という表現、それだけで警戒心を持つわけだが、そういう警戒心を持たない人たちを相手にしているのかと思うだけで、気持ちが暗くなる。
— 千葉雅也『ツイッター哲学』発売 (@masayachiba) 2020年11月29日
「称賛が広がる」「ネット民絶賛」みたいな定型を使うメディアをなるべく見ないようにした。具体的には、ニュースキュレーションアプリを消した。新聞のウェブ記事は、流石に定型に甘えていないものが多い気がする。
が、朝日新聞の名物記者だという人が、定型、常套句についてこんなツイートをしていた。
抜けるような青空とか、燃えるような紅葉、竹を割ったような気性、餅をついたような性格とか、ついやってしまいますわな。新聞記者、テレビ記者に、とくに多い。でも、なんで常套句はだめなのか。そこまで突き詰めて書いた本は、なかったように思う。書いている。
— 近藤康太郎 (@nuke3928) 2020年11月26日
『三行で撃つ <善く、生きる>ための文章塾』という本を近々出されるらしい。出たら読もうと思う。三行で撃ちたい。言葉の殺傷能力をあげたい。