2021年1月6日(水)/ペヤングフライドポテトケチャップ白米

月に一度、何をしていても眠くて、とにかくだるくて、いつもの5倍は傷つきやすい時期がある。日付を見るとその時期にはまだ早いはずが、寒さのせいもあってか、家を出た瞬間から家に帰りたい。胸のあたりがずっと不穏。嫌な感じを抱えたまま過ごした。

 

そういう時期は食欲も旺盛で、旺盛というかもう獰猛と言いたい。しかも、体に悪そうで、太りそうなものばかり頭に浮かぶから困る。具体的には、カップ焼きそばとか、ケチャップをべっちょりつけたフライドポテトとか、こんもりと盛った白米とか。最低限の注意として、遅い時間にはなるべく食べないようにしたり、野菜を先に食べたりしてるけど、この時期だけはどうにもだめだ。一部の人たちはピルを飲むと改善すると言うけど、むしろ悪化したという声も聞くので試したことはない。

 

就業後、よれよれ中野にたどり着き、何かを作る気力なんて残ってなくて、ピーコックのお惣菜売場で適当にばたばた買ったものを、ちっちゃい白ワインを飲みながら食べた。あとはもう何もしたくない。できない。

 

なぜこんなに疲れるかというと、その時期の問題とともに、やっぱり働く環境が関係しているように思う。仕事そのものよりも、静かなオフィスで監視下に置かれている緊張感に体力と気力が奪われてしまう。自分の感覚に正直でいようとすると、そういう苦痛にどんどん耐えられなくなる。だったら、自分の感覚でもやっていける環境を得ていくしかないんだけど、それは自分で頑張るしかないので、移行するのにこれまた体力と気力が要る。でもなんとかしたい。心身が安住できる場所で働くことを今年の目標とする。