2021年4月11日(日)/波風立たせて

常に3個以上「早くやらないとまずい」ことを抱えていて、相変わらず気が休まらない。こういう時こそ、やれたことに目を向けたい。そのほうが精神によさそうだから。しごと以外でできたことを書く。

 

まず、確定申告を今週終えた。一応2回目だけど、経費を計上したりなんだり、ちゃんとフルセット?でやったのは初めて。家でe-taxでやろうとしたけど、経費の入れ方がわからなくて早々に断念し、LINEで税務署の予約をして、多少書き直したりなんだりあったけど、とりあえず終わった。が、翌日友だちに会って、どうやらもう少し還付金を多くもらえたかもとわかり、仕方ないので来年に生かす!

 

それにしても、がっつり会社員だったときは、ライターの人とかの「確定申告やばい」「確定申告間に合わない」とかがTLに流れ始めると、春だなと思うと同時に、それをなんとなくうらやましい気持ちで眺めていた。いざやってみてどうかというと、面倒だし、焦るし、去年の収入の少なさにビビりもした。しかし、自分のお金のことを自分で見て管理するのは、悪くない気分もある。この気持ちを発展させて、積み立てNISAとかのことも調べてみたい。でもひとりじゃやらなさそ〜。

 

あと、金曜と日曜は久しぶりに観劇した。演劇は予約していたら、よっぽどのことがない限り行く。それが今の自分にはいい。強制的にしごとじゃない時間が訪れる感じで。2つ観た作品は、どちらもそれぞれの方向性にチャレンジングだったのだけど、どちらもいまいち乗れなかった。やろうとしていることはわかる気もするけど、自分の好みではないという感じ。でも別にいいんです。乗れない演劇を観ながら、乗れる、好きな作品とのちがいについて想いを馳せ、そうしているうちに自分がどういうものを観たいと思っているのか、ひいては何を大事だと考えているのかが見えてくる。だから、基本的にはそんなに乗れなくてもまあいいかなと思っている。乗れた方がうれしいのはもちろんの上で。

 

しかし一度だけ(ではないかもしれないけど)、なんでこんなレベルの低いものを観にきてしまったんだ、と怒りがおさまらないものを観たことがあった。TLでの評判はそこまで悪くなかったので、自分の嫌ポイントが刺激されただけっぽいが。しかし、「こんな程度の低いものを引き寄せたのは、私がこんなボロボロの服を着てるせいだ」と怒りの矛先を自分にむけ、翌日服を新調した。でもそういうことは珍しい。まあ、それでさえ、自分を何かしらの行動に向かわせてくれたのだから、そういう意味ではいいのかも。本当の本当に嫌なのは、「何も思わない、感じない」だから。感想が何も浮かばないものよりは、たとえそれがネガティブなものであれ気持ちを刺激してくれた方がまだいい。

 

あとは最近のホットトピックとして『北の国から』 があるんだけど、これはちゃんと書いてみたい。連続ドラマ版を毎日1話ずつ観ていて、本当にたまらない。半分ドキュメンタリーみたい。うん、これはじっくり書きたい。また今度だな。