2021年4月18日(日)/歯の健康優良児・その後

気づけば、歯に意識が行く。数週間気になってる口のなかのしょっぱさ、もしかして親知らずが関係しているか? と思い立ち、歯医者の予約を入れた。3年くらい前に、親知らずが右だか左だか忘れたが、とにかく真横に生えていることを知ったけど、すぐに抜く必要はないとのことだった。「ご自身でよく考えて、よい時期に抜いてください」と言われたが、それってどういうことだ?と釈然としないまま帰った。

 

あと、口のなかのしょっぱさや気持ち悪さは、胃腸の問題ではなく、8割方口のなかに問題があると検索の果てに見つけたことも歯医者に行きたくなった理由の一つ。

 

3年前と同じ歯医者で、呼ばれて個室に入ったら、デデンと以前のレントゲンが映し出されて、その日付は6年前だった。思ってたより3年も前だった。私の記憶は、2015年以降がかなりグチャッとしている。5年前に買った服を、まだ比較的新しいものとして認識していたりして、時間の感覚がおかしい。20代の頃はそんなことなかったと思うんだけど。30代ってそういうものなんだろうか。人によるか。

 

さておき、再度レントゲンを取ることに。親知らずは確かに伸びてきているけど、まあ、抜きたいなら抜いてもいいと思いますよ、いずれ隙間に汚れが溜まりやすくなりますから、と、なんかこう即断しにくい空気を出してくる。別に歯周病も虫歯もないし、口のなかしょっぱいって、うーん、なんでしょうね、あんまり聞かないですね、とほしい答えをくれないし。一瞬でもいい、うそでもいいからスカッとジャパンしたい。「これが理由だったのか〜!」と。

 

親知らずを抜くかどうか。6年前に診てもらった時に、生え方が真横に行っちゃってるので、簡単には抜けず外科手術が必要、と言われたのをうっすら覚えていて、昨晩検索してみたら、親知らずを4本まとめて抜いた人の体験記が見つかった。その人の手術後はなかなかに壮絶で、読んでビビリ散らかした。数日入院コースで、全身麻酔を打って手術に臨み、術後は高熱を出して意識が飛び、気づいたら尿道カテーテルを入れられていたとかなんとか。

 

それで、私の親知らずも外科手術という話だったので、「あの、抜くとしたら入院とかって……」とおずおず聞いてみたら、いやいや、外科医がうちに来るタイミングで抜歯するだけで、入院はないですよ、だいたい1時間で終わりますと軽く笑われる始末。いや、よかったけども。

 

尿道カテーテル入れられる心配もなくなり、どうせ腫れるんならこのマスク期間中に済ませたい。口のしょっぱさ問題の解決には関係なさそうだけど、もう抜いてしまおう!そういうわけで患者側が積極性を持って、抜歯のスケジュール立てをお願いする形に。

 

こうして来月には親知らずを抜く。抜くと顔が小さくなると読んだけど、本当だろうか。恥ずかしくてそれは聞けなかった。小顔効果の信憑性はあやしいが、顔が腫れることと、抜歯後しばらくは、歯があったところに食べかすがたまり、口臭の原因になりやすいことは、かなりの人が報告している。親知らずを生やしたままでも食べかすがたまりやすく口臭の原因となり、親知らずを抜いてもしばらくは食べかすがたまりやすく口臭の原因となる。行くも地獄、退くも地獄。めっちゃ嫌だ。早く穴を塞ぐ工夫をしたい。誰か知ってたら教えてください。