2021年4月29日(木)/浮かない連休

今日から連休。去年に引き続き、浮かれ要素の少ないゴールデンウィークだ。1年経って状況が逆戻りするどころか悪化してさえいる。そして自分個人としても、世間以上に浮かれ要素がない。去年に引き続き、連休明けが締め切りで、GWをまるまる潰さないと間に合わない仕事を受けたからである。派遣労働がない代わりに、そっちの仕事に時間を費やすおかげで、収入は減らずに済むのではあるけれど。

 

時間をかけないと終わらない仕事があると、つい予定を開けておきたくなる。でも、実際のところ自分の集中力が持続する時間はかなり短い。それならば、だらだらと机に向かう時間を取るよりも、いっそ他の予定を入れたほうがいいかも。そのほうが机に向かっている時間の緊張感と集中力が増すはず、というのが最近立てた仮説です。

 

実際、最近何度か試してみた。3人でルームシェアをしている友だちの家のリビングで仕事をさせてもらったり、仕事の合間に誰かとご飯に行ったりしてみたら、やっぱり良かった。義務感に縛られて机に向かうも、気づいたら延々ツイッター見てる、みたいなことをしがちなので、誰かの存在が身近にあったほうが自分にとってはいい。身近になくても、間に雑談を挟むと気分転換になって、その後捗る。連休中も適度に予定を入れることで、机に向かう時間の質を上げたい。

 

ところで1週間日記を更新しない間、色々と書きたいことがあった。それなのに、書く時間を取れないうちにどんどん気持ちが変化するので、どこから書いていいのかわからなくなってしまう。

 

具体的には、ウェブメディアってなんなんだろうなってことを考え続けて、発端はcakesの諸々の話だ。自分はこの問題に対して全然他人事ではない。だけど、書き方を間違えると、なんだか主語が大きすぎる話になるか、あるいは細かすぎる話になってしまいそう。別に物申したいわけではなくて、思ったことを書きたい。すぐに調子に乗って大きなことをいいたくなるけれど、自分の目で見て、感じたことだけを言っていきたい。自分を乗っ取られないように、いつも気をつけたい。

 

以前は、気持ちというものはどんどん変化するから、それを書いてわざわざ人目につく場所に晒すなんて、と思っていた。だけど最近は、変化するからこそ書き留めたいと思う。いつも完成することのない自分を晒しておきたい。