2020年11月7日(土)/中身と入れもの
店番。GOTOの達人あらわる。
達人はじゃらんやアゴダなどいくつかのアプリを使って、現在地周辺のホテルを検索し、インバウンド用に作られいまは閑古鳥の鳴いているホテルに泊まり歩いてるという。イートのほうも同様に、いろんな予約サイトを駆使して、お得に食事を楽しんでいるそう。
おなじ世界に生きているのに、パラレルワールドのよう。アプリ越しに見える街は、わたしが望洋と眺めている街とはまるで別物だろう。
一方の自分はまだ、一度もGOTO関連を使っていない。下手するとこのまま何も使わないような気もする。もともとポイントやマイルに疎い。お金持ちじゃないんだから、もう少し興味を持ってもいいとは思うのだけど。
達人の話を聞くと、なるほどなーと思うし、確かにお得にいろんなとこに泊まれるのは楽しそーとワクワクしなくもないのだけど、それ以上に「いや、本当に外泊したいのか?」と思う気持ちがまさってしまう。食べ放題に行って、「もったいないから」と言ってお腹いっぱいでも無理やり食べてしまうのとおなじようなことで。サブスクも本当はもっと減らしたい。それに、ピカピカのアパホテルに泊まるその3000円で、安い日なら映画が2回分、演劇なら1回分か〜と考える。
自分の場合は、「損か得か」が「したいかしたくないか」を上回ると訳がわからなくなってしまう。その辺の舵取りがうまくできる人は、楽しく活用できるんだろう。
とはいえ、達人の言うところには、「女性はGOTOイート使うならホットペッパーがいいです」とのことで、なぜならばそのポイントをホットペッパービューティにも転用できるからだそう。なるほど。髪染めたいので、それだったらちょっといいかもしれないです。