2020年11月20日(金)/がんばれ善玉まけるな悪玉

FiNCがすごい。いまのところ飽きずに毎食の内容をチコチコと打ち込んでいるのだけど、食べたものの栄養価をグラフにしてくれるだけでも便利なのに、栄養バランスへの細かいフィードバックまでしてくれる。

 

ビタミンB12をしっかり摂れていたよ!素晴らしい!」「鮭を食べたんだね。実は、ビタミンDナイアシンビタミンB12が多く含まれているよ」と具体的に、しかも語りかけ形式で教えてくれる。パーソナルトレーナーみたい。ってやったことないけど。でもおかげで、ただ炭水化物抜かせばいいってわけじゃないことがわかってきた。

 

気をつけて食べてみても、食塩は必ず基準値をオーバーし、カルシウムも足りていない。健康のためにはバランスの取れた食事を、とかいうけれども、生活基盤の安定なしにバランスよく食べるのはむずかしい。

 

健康の維持が、気持ちの安定や、仕事や趣味への意欲向上にもつながり、結果的にはよりよいアウトプットにつながると想像するけど、卵が先かにわとりが先なのか。自分が見てきた仕事のできる人たちは、だいたい体が強い。そこで比べてしょんぼりしてもしょうがないので、せめて、良い循環に乗れるようにできることをしていきたいけど。

 

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自分は胃が弱いと思ってたけど、各種症状を調べていたら、胃よりも腸が弱い気がしてきた。

よく聞く「腸活」ってやつがなんなのか調べてたら、こんな図が出てきた。

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善玉菌が優勢だと、日和見菌が善玉的役割をする。一方、悪玉菌が優勢になると、今度は日和見菌が悪玉菌の役割をするそうだ。社会ですか。

 

大事なのはバランスで、悪玉を完全に排除すればいいというわけではないという。聞けば聞くほど社会! 

 

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ベローチェで仕事をしていたら、「は〜もう帰りたい。店しめよっか!」とバイトの2人が盛り上がっていた。一瞬、「ごめんなさいね」とよぎったけど、「いやいやごめんなさいじゃないわ、私がいようといなかろうと関係ないわ」と慌てて打ち消した。閉店まであと4時間くらいはあるし、ほかにもお客さんはたくさんいる。

 

自分が譲ることで誰が得するなら、みたいな発想がこびりついてる。だけどだいたいその発想に基づく行動は的外れになる。

 

「は〜もう帰りたい。店しめよっか!」って言う側に回る必要はないけど、あなたが帰りたい気持ちと、私がここにいたい気持ちには線を引いて考えていい、と自分に言い聞かせた。