2020年9月17日(木)/室井佑月さんを無責任に応援していいのだろうか

午前中荷物が届くから、という理由を盾にのんびり。誰に対する言い訳だよ。

 

ごはん食べながらひるおびってワイドショーをなんとなくつけてたら、うわぁと思う場面に遭遇した。

 

菅新首相の政策を取り上げた最後に、室井佑月さんが「メディアはあたらしい総理大臣が菅さんになったって言ってどんどん次に進もうとするけど、私たちがずっと気になっているモリカケ問題や桜を見る会が結局どうなったか追わない。問題が解決していないのに、どんどん上書きされるのが納得いかない」というようなことを発言。

 

それに対し司会の恵(呼び捨て)が「『私たち』って誰ですか?国民全員ですか?」と見当違いな返しをしたうえ、余計なことを言わせないようにあまり取り合わず、すっきりしないまま次のコーナーへ行ってしまった。

 

これがすっごい嫌だった。卑近な例になっちゃうけど、取次にいたころ、現場にいて感じたことを会議で発言したら、年上で男性(というだけが取り柄のって書きそうになった)の上司に馬鹿にされたり制されたりして相手にされなかった時のことが苦々しく思い出された。こういう構図は全国のいろんな場所でいまも発生していると思う。

 

会社という小さな組織の中でも、言ってることが通じなくて悔しかったり、無視されて恥ずかしかったりしたわけだけど、室井さんはそれを、影響力のドでかい、不特定多数が見ている場所でやってるわけだから、ものすごく負担が大きいはずだ。

 

体制側(?)にべったりな人たちばかりがメディアに出ていられたら困るから、異を唱える人が必ず一人はいてほしい。室井さんがあのなかにいる意義はとても大きい。ただ、そういう存在をただ無責任に「応援」することが、室井さんを追いつめることにならないだろうかと思ってしまう。

 

室井さんは、以前からこういう風な異議申し立てをしている印象があるけれど、実際のところどんなことを感じているのだろう。怖かったり辛かったりしないんだろうか。わたしが思うよりもずっとずっと強い人なんだろうか。だとしたら、どうやってその強さを身につけたんだろうか。

 

そんなこんなしていたら、母からのクール便が到着。いくら~

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あと、ずっと柄が折れたままだった包丁も新調した。料理しよう。秋になるとやる気が出てくる。

 

【食べたもの】

10時 ハムエッグトースト

14時半 焼き鮭、かま栄のかまぼこ、サラダ、ごはん

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18時 バームクーヘン

0時半 わかめワンタンスープ

 

料理の写真は、見栄えのいいものを選ぶよりも、むしろ生々しさ重視でいきたい。見栄はりたい気持ちを捨てる練習。日記自体の内容もそうだな。