2021年2月1日(月)/レモンビールがどれだけ美味くても

仕事帰りのピーコックがこのごろのささやかな楽しみ。日々のエンタメがダウングレードしていていい感じ。割引されたお惣菜と、初めて見つけた缶のレモンビールを買った。家に汁物があるので、冷たいものを飲んでもお腹を冷やさずに済みそう。内臓に親切な食生活を心がけたい。お昼、お弁当のお供に、味噌ラーメンの「すみれ」のスープ(麺なし、ワンタン入り)を飲んだら、味が濃くて美味しかったんだけど、午後はお腹がぐるぐるうるさかった。

 

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初回を見てうーんと書いてた割に、その後も結局見ている『その女、ジルバ』。なんだかんだ言っておもしろいです、すいませんでした。この記事もよかった。

 

bunshun.jp

 

記事のなかでは、『逃げ恥』SPは持てるものの話、『その女、ジルバ』は持たざるものの話とされていて、確かにそう見ることできるなーとしつつ、

みくりには派遣切りされた過去があるとはいえ、学歴もお金もあり、そして何より超美人だ。

って、超美人なのはみくりというかそれはガッキーでは?とは思った。それか、原作もそういう設定ってこと?

 

『その女、ジルバ』でこないだいいなと思ったのは、地元の弟が東京にやってきた時のこと。たしか1話の冒頭は、あらた(池脇千鶴)が地元の福島に帰るシーンだったので、そういう結末になるんだろうけど、東京にいる地方出身者として、地元やそこにいる家族に対してうっすらと「後ろめたさ」を抱いているあの感じはわかるなと思った。

 

しかも、東京で、仕事なり家庭(恋愛)なり、せめてそのどちらかでも「うまく行ってる」状態ならまだしも、あらたはどちらも「そうではない」現状で、家族に対して会わせる顔がないぜっていう、その感じも含めて、うっかりいまの自分に重ねて見てしまった部分も。

 

仕事か家庭か、どちらかは安定していたり、せめて頑張っていないといけないようなこの感じはなんなんでしょう。ピーコックにときめく日々を積み重ねることに、不安も不満もなく生きて行けたらいいんだけども、自分自身そこに安住してられない欲求もあるので困る。