2020年9月22日(火)/添え木でありたい

ZOOMで『東京の生活史』研修。この日の説明会を経て、より詳しい内容を3時間レクチャーいただいた。

 

聞き手として重要なのは「能動的に受動的になること」だと繰り返された。

 

おもしろい話を「聞きだそう」としないこと。その人の「人生のすべて」や「正直な気持ち」を無理に引き出そうとしないこと。

 

この心がまえ、頭ではわかるのに、不要な「自意識」を消すことがなかなかむずかしいように思う。消したい。

 

取材の音声を書き起こしている時よく感じるのが、自分の相づちのうざさ。「ああ~もう、お前黙ってろ!」なことがしばしばあって嫌になる。音量がでかすぎたり大げさだったり、自分の言いたいことを言って話の腰折ったりしてしまっていて、ほんとだめ。

 

理想としては、伸びていく植物の枝の、添え木のような存在でありたいのだけど。生活史の聞き取りでは、なおのことそうありたい。

 

あと、これは本編というか、説明の本流からそれる話だけど、岸さんの話す関西弁から、異文化(?)の風を感じて心地よかった。関西弁はいいなぁ。それと、編集の柴山さんのご家族が途中で帰宅してきて、その流れのままお子さんが柴山さんにくっついた時、ごく自然にだっこしていてとても和んだ。「いま仕事だからあっち行ってて!」みたいなつっけんどんがない世界。

 

 

カーボーイ仲間から「今日田中さん復帰回!」とLINE。曜日感覚くるっててわかんなくなってたけど、そうだった! ありがとうカーボーイ仲間。

 

ひさびさの田中さん復帰カーボーイは、田中さんがいない間のゲスト回を神回神回言われすぎて拗ねてることや、話の流れとは言えいきなり裏声で「ハ~バ~ライトが~♪」と歌い出す田中さんに笑った。

 

伊集院さんとか劇団ひとりの回は非常事態テンションもあって最っっっ高におもしろかったけど(最初いまいちだと思った劇団ひとりの回も聞き直したらおもしろかった)、やっぱりこの二人の会話のラリーには安心感がある。いつも仲良くけんかしててほしい。

 

とりあえずオープニングトークだけ聞いて、ほくほくした気持ちで眠った。

 

【食べたもの】

12時 鯖とトマトのパスタ(このレシピを参考にした)

18時半 ファミチキBBQ味

 23時 カレーの味見